英文契約スペシャリスト養成講座の受講に利用できる助成金についてのご案内です。
キャリア形成促進助成金
制度の概要
従業員のキャリア形成を効果的に促進するために、職業能力開発計画に基づいて訓練などを行った事業主に対して、その経費と訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
支援内容
経費助成
事業主が負担した職業能力開発に要した経費の2分の1に相当する額を支援します(上限5万円)
賃金助成
訓練中に従業員に支払った賃金について、受講者1人1時間あたり800円を支給します
支援の例
経費助成
企業が本講座の受講を希望する労働者のために、受講料等の全額(25万円)を負担した場合
25万円×0.5=12.5万円→5万円(上限が5万円のため)
賃金助成
企業が本講座の受講を希望する労働者のために、受講中の賃金を支払った場合
800円×40時間=3.2万円
支援対象
中小企業が対象となります。中小企業の定義については、中小企業庁のページをご覧ください(法律事務所・弁護士法人については、サービス業の基準をご覧ください)
受給までの流れ
1.「事業内職業能力開発計画」の作成
2.「年間職業能力開発計画」の作成
3.キャリア形成促進助成金「訓練実施計画届」の作成・提出
4.「年間職業能力開発計画」に沿って、職業訓練を実施
5.「キャリア形成促進助成金支給申請書」に必要書類を添えて、都道府県労働局へ提出
6.助成金の受け取り
詳細につきましては、厚生労働省のページをご覧ください
キャリアアップ助成金
制度の概要
有期契約労働者等にOff-JTを実施した企業に対し、その経費と訓練期間中の賃金の一部を助成する制度です。
支援内容
経費助成
事業主が負担した職業能力開発に要した経費について、最大20万円を支援します
賃金助成
訓練中に従業員に支払った賃金について、受講者1人1時間あたり800円を支給します
支援の例
経費助成
企業が本講座の受講を従業員に受講させるために、受講料等(25万円)を負担した場合
20万円(上限が20万円のため)
賃金助成
企業が本講座の受講する労働者に、受講中の賃金を支払った場合
800円×40時間=3.2万円
支援対象
有期契約労働者等を雇用している、または新たに雇用する事業主で、職業訓練計画に基づき、訓練を実施した事業主
受給までの流れ
1.「キャリアアップ管理者」の配置
2.「キャリアアップ計画」「職業訓練計画」の作成・提出
3.「職業訓練計画」に沿って、職業訓練を実施
4.「支給申請書」に必要書類を添えて、都道府県労働局へ提出
5.助成金の受け取り
詳細につきましては、厚生労働省のページをご覧ください